アミメウナギの混泳について。
【アミメウナギと多種の混泳】
アミメウナギは肉食魚ではありますが、温厚な魚です。
そのため、口に入らないサイズの魚であれば、問題なく混泳できる事が多いようです。
温和な魚のためどちらかと言えば虐げられてしまう事の方が多く、
気性の荒い魚との混泳は避けた方が無難です。
口に入るか入らないかの判断は、全長ではなく体高で判断しているようです。
~混泳を避けた方がいい魚種~
<オトシンクルスやコリドラスの類>
捕食された際に鰭をぴんと張って抵抗する性質があります。
そのため、万が一アミメウナギが捕食してしまった場合、
喉にひっかかり共倒れになる危険があります。
<プレコの類>
アミメウナギの体表を舐めて怪我をさせる可能性があります。
<ポリプテルスの類>
近縁種であり、温和な魚なので性格の相性自体はいいのですが、
ポリプテルス特有の寄生虫「ポリプティ」に対する耐性がアミメウナギにはありません。
感染の有無が確認できない場合、混泳させないほうが無難でしょう。
【アミメウナギ同士の混泳】
基本的に相性がよく、問題ありません。
ですが、体格差や水槽レイアウト、水槽サイズや飼育数によっては
縄張り争いが始まる場合があります。
しつこく相手を追い回すような行動はとりませんが、
縄張り近くを通る他魚を追い払うために噛みつく事があります。
多種の魚と混泳する場合もそうですが、縄張りを作らせないように注意しましょう。
どんな魚と混泳させる場合にも言えることですが、混泳に絶対はありません。
何か問題が起きたときに対応できるよう、気をつけて観察してください。
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